乾太くん設置台は造作棚or専用台？おしゃれで便利な設置方法や費用も解説

こんにちは！城和です。

「乾太くんを置く台はどんなものがいいの？」
「オシャレで使いやすいアイデアはある？」
「造作棚はどれくらいの費用がかかるの？」

そんなお悩みはありませんか？

乾太くんの設置台は、デザイン性や機能性に優れている造作棚または、安価で設置が可能な専用台の2パターンがあります。
自分に合った設置台がどちらなのか、決めかねている方もいることでしょう。

そこで、本記事では乾太くんの造作棚と専用台それぞれのメリット・デメリット、施工のアイデアやポイント、設置費用についてまとめました。
コストを抑えて造作棚をつくる方法についても紹介していますので、施工会社に依頼する際の参考にしてください。

乾太くんに【造作棚】を取り付けるメリット・デメリット

乾太くんに造作棚を設置することによるメリット・デメリットは以下のとおりです。



実用的な造作棚は人気があります。
実際に、乾太くんを設置する新築住宅の8割ほどが造作棚を採用しています。（※城和での施工の統計）
ここからは、メリット・デメリットそれぞれについて詳しく解説します。

メリット①オシャレな空間になる

造作で乾太くんの設置台を造る場合、インテリアにあわせて棚の材質やカラーをコーディネートできます。
建具と統一感が出るようにホワイトを基調としたカラーにしたり、木目を活かしたナチュラルなテイストにしたりと、自分好みにアレンジが可能です。

メリット②使い勝手がよくなる

乾太くんを置くだけではなく、設計次第では洗濯洗剤やタオル類を収納するスペースとしても設計が可能です。
動線が最短距離になることで、使い勝手がよくなるでしょう。

使う方の身長にあわせてmm単位での設計も可能です。
ほかにも、スペースに余裕がある場合は洗濯機と横並びにすることで、ドラム内から洗濯物を取り出す作業が楽になります。

メリット③掃除が楽になる

造作棚においてはビスが露出しておらず、パイプの脚もないために凹凸が少なくできています。
細々としたところにホコリは溜まりがちですが、造作棚は大きな木の板でできているため表面は限りなくフラットです。
したがって、造作棚はホコリが溜まりにくく、日々の掃除が楽になると言えるでしょう。

デメリット ①棚の強度を考える必要がある

乾太くんは最大で40kgを超える重さがあります。
ドラムが回転する際の稼働時の重量についても考える必要があります。
造作棚を設置する際には、安全性を高めるために棚の強度を考慮した設計が重要と言えるでしょう。

デメリット②入居後の造作棚取付はハードル高め

造作棚を設置するときは、乾太くんの導入と同時進行がおすすめです。
造作棚は家の壁や柱に固定されるため、壁に補強工事が必要になることが多いからです。
後々、造作棚を取り付ける可能性がある場合は、早めの設置を検討しましょう。

乾太くんに【専用台】を取り付けるメリット・デメリット

（参考例）

ステンレス製のシンプルな構造である専用台には、つぎのメリット・デメリットがあります。



それぞれについて、詳しく解説します。

メリット①設置費用が安くすむ

1万円〜2万円ほどで設置ができる専用台は、取り付けのハードルが下がります。
組み立て作業も簡単で、作業時間も短縮できます。
乾太くんの本体や設置工事には多くの費用がかかるため、そのほかの部分にかかるコストを節約したい方にはピッタリでしょう。

メリット②取り外しが簡単にできる

乾太くんの専用台はビスでとめるため、設置も取り外しも簡単です。
乾太くんの寿命が終わったあとに撤去することになっても、専用台なら簡単に解体できます。

デメリット①見た目がありふれている

乾太くんの専用台はよく言えばシンプルですが、見た目がありふれているとも言えるでしょう。
オリジナル感や洗練されたかっこよさをお望みの場合、少々物足りなく感じることもあるかもしれません。

デメリット②細かな高さ調整ができない

乾太くんの専用台は4種類あり、段階的に高さを調整できるものもあります。
しかし、あくまで段階的となるため細かな高さ調整はできません。
自分にぴったりの使いやすいサイズがいいという方には不向きかもしれないでしょう。

乾太くん造作棚の施工実例

城和での乾太くん造作棚の施工実例をご紹介します。
使いやすく見た目にもかっこよくなるポイントを参考にしながら、生活感の出る場所もおしゃれにするコツについてイメージを膨らませるとよいでしょう。

①ナチュラルな木目が心地よい造作棚

脱衣室として2畳ほどの広さを確保できたため、洗濯機と乾太くんを横並びにして使いやすい高さに設置しています。
ナチュラルな木目がアクセントとなり、スマートにまとまった印象です。

造作棚には棚板を1枚備え、タオル類がサッと取り出しやすいように設計しています。
下段は洗濯かごや洗剤も収納できるオープンスペースです。

詳しい施工事例はこちらからご覧いただけます。

②ホワイトカラーの建具とマッチした造作棚

洗面台や床材と同じホワイトカラーを採用しており、インテリアに馴染む造作棚です。
乾太くんを下部に配置したため、上部は洗濯物を畳むカウンターとしても活用できます。
造作棚上部の細長い引き戸の奥に排湿筒が隠され、見た目がよりすっきりとした印象になっています。

詳しい施工事例はこちらからご覧いただけます。

③統一感を感じるシンプルスタイルの造作棚

造作棚の木目をアクセントにした、柔らかい印象の脱衣室を設計しています。
ほかにも同じ素材のシェルフを備えることで、統一感がありながらも収納スペースをたっぷりと設けることができています。

詳しい施工事例はこちらからご覧いただけます。

④上部がカウンター仕様の造作棚

リビング続きの脱衣室には、床材のカラーと同系色のシックなブラウンカラーの塗装をした造作棚を設置しました。
存在感のある排湿筒は引き戸によって隠され、スタイリッシュな空間が完成しています。
造作棚の上部がカウンターとして活用できるため、作業台として空間を無駄なく使えます。

詳しい施工事例はこちらからご覧いただけます。

乾太くんの造作棚の設計時に確認すべきポイント

乾太くんの造作棚を設置する前には、設計段階での綿密な打ち合わせが重要です。

・使う人の身長に合わせる
・強度を確認する
・排湿筒の隠し方を工夫する

上記の3つのポイントに焦点をあて、設置してから使いにくいといったことが起こらないように注意することをおすすめします。

使う人の身長に合わせる

乾太くんの置くスペースと使う方の身長にあわせて設計すると、使い勝手がよくなります。
乾太くんの種類によってはドラム奥面にフィルターが配置してあるため、高めに設置してしまうとメンテナンスに苦労します。
購入予定の機種の仕様を確認しておくと、設計時に失敗が少なくなるでしょう。

強度を確認する

造作棚を設置する際には、使う木材の厚みは十分か、運転中の振動に耐えられる強度があるかどうかが重要です。
強度不足により運転中に棚が割れてしまえば、乾太くんが落下しガス漏れや火災などの事故につながる恐れもあります。
施工実績が豊富な工務店などに依頼すると安心して使えるでしょう。

排湿筒の隠し方を工夫する

乾太くんの本体はスタイリッシュでインテリアにもよく馴染みますが、本体と屋外とをつなぐ排湿筒はシルバーカラーで悪目立ちしがちです。
インテリアを考慮しながら乾太くんを置くのなら、排湿筒が隠せるように設計するとよいでしょう。

排湿筒はメンテナンスが必要になることがあります。
完全に塞いでしまうのではなく、引き戸などで手が届くような設計がおすすめです。

乾太くんに設置台を造作するときの費用の目安やコストを抑えるコツ

乾太くんの造作棚は工務店などに設置を依頼することが多いため、専用台を設置するよりも費用がかかることがほとんどです。

・取り付け費用の目安
・コストを抑えるコツ

それぞれについて解説します。

取り付け費用の目安

どのような造作棚を造るかによって費用は大きく異なります。
シンプルな構造の場合は数万円程度、手の込んだ造りにするとそれ以上の費用がかかるでしょう。

コストを抑えるコツ

造作棚にかかるコストは以下の部分で下げられます。

・板の素材
・デザイン性

細かいデザインですと、費用が比較的高くなることが多いです。
また、引き出しが多いとコストが高くなる傾向があるため、オープン収納にすると節約できます。


城和では、デザイン性・機能性・費用面のバランスをとりながら造作棚を作製しています。
まずは、どのような使い勝手を希望されるかをヒアリングをし、使う人にあわせた最適なプランをご提案します。

住宅新築・リフォームのご相談は、乾太くんの施工実績が豊富な城和まで、こちらからお気軽にお問い合わせください。

まとめ

乾太くんの設置台として造作棚を取り付けると、デザイン性や機能性が向上します。
見た目と使い勝手をよりよくするためには、以下のポイントを意識しながら計画するとよいでしょう。

・使う人の身長に合わせる
・強度を確認する
・排湿筒の隠の隠し方を工夫する

また、専用台にくらべて費用がかかることが造作棚を決定する際のネックになっている場合は、依頼する工務店などとコストについてもしっかりと相談することをおすすめします。


城和では、乾太くんの施工実績が多くあり、ご要望に合わせたスムーズな対応が可能です。
これから新築する家に乾太くんを設置したい方、リフォームで取り付けたい方どちらのご相談も承ります。

叶えたい思いに沿った家づくりなら、城和におまかせください。
ご相談はこちらから、お気軽にお問い合わせください。

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